
ユニフレームのキャンプ羽釜を徹底解説!お米が美味しく炊ける秘訣から炊き方、口コミまで紹介
飯盒やメスティンでご飯を炊くと美味しくて楽しいですよね。ただ、焦げ付いたり、火加減が難しかったりして美味しく炊けなかった経験はありませんか?
今回はそんな方におすすめの、キャンパーの間で本当に美味しいご飯が炊けると話題のライスクッカーをご紹介します。
キャンプ飯の「お米」にこだわっていますか?
キャンプではステーキ肉を焼いたり、ローストビーフを作ってみたり。もしくはお肉を煮込んでホロホロにしてみたりしてお肉を楽しむ方が多いでしょう。しかし、美味しいお米があればもっともっとお肉を美味しく食べられると思いませんか。ふっくらおにぎりを自然の中で食べてみたいと思いませんか。
キャンプ飯では是非、お米にこだわってみてください。日本人であるなら、ぜひ美味しいお米があってこそのキャンプ飯を楽しんで欲しいです。
ユニフレームのキャンプ羽釜を知っていますか
キャンプ用品の中でも人気の高いブランドであるユニフレームは、国産アウトドアメーカーとして日本の風土や文化を大切にしているメーカーです。
そんなユニフレームでは羽釜を取り扱っています。その名も「キャンプ羽釜」です。こちらはキャンプでも自宅でも美味しくお米が炊ける人気商品で、この商品を購入してから自宅でも毎日これで炊いているというキャンパーさんが続出している羽釜なのです。
キャンプ羽釜はなぜご飯が美味しく炊けるのか
すり鉢形状
出典:amazon
羽釜内部はすり鉢形状になっており、熱の対流が起きます。すると釜の中で踊るようにくるくると回りながらすべての米が均一に加熱されます。
これによりお米1粒1粒が潰れることなく、美味しいお米が炊き上がります。
蓄熱性の高いアルミニウム製
蓄熱性が高いアルミ鋳造で造られており、羽釜内に均一に熱を伝えることができます。
熱伝導率も高いので炊飯時間が短く済み、しっかり1粒1粒のお米に熱が伝わるので芯が残りにくく、食感も良くなります。
蓋はステンレス製でしっかり圧力がかかる
程よく重いステンレス製のフタを採用しているので適切な圧力がかかり、こちらもご飯をふっくらさせてくれます。
水量目盛りもついていて安心
お米を炊く際、水加減は重要です。一般的な羽釜にはメモリが付いていないことが多く、初心者は計量カップなどが必要になりますが、こちらは釜の内側は水量のメモリがついている為、大変便利です。
キャンプ羽釜は3合炊きと5合炊きの2種類
キャンプ羽釜 3合炊き
サイズ:約Φ20.6(内径Φ14.9)×15(高さ)cm
材質 本体:アルミ鋳造
フタ・ハンドル:ステンレス鋼
ツマミ:天然木
重量:約1.35kg
満水容量:約1.8ℓ
適正炊飯量:3合以下
公式サイト:ユニフレーム
キャンプ羽釜の中でも小さいサイズの羽釜です。
1合は約320gのご飯となりますので、1人~4人程度に最適で、おにぎりなら7~9個分まで作れます。
炊き込みご飯ならお米を2合分入れて具沢山にすることも出来ます。
キャンプ羽釜 5合炊き
サイズ:約Φ22.6(内径Φ16.8)×16.5(高さ)cm
材質 本体:アルミ鋳造
フタ・ハンドル:ステンレス鋼
ツマミ:天然木
重量:約1.75kg
満水容量:約2.8ℓ
適正炊飯量:5合以下
公式サイト:ユニフレーム
キャンプ羽釜の中で大きいサイズの羽釜です。ファミリーサイズで5合まで炊飯することができます。3合タイプよりも400g程度重く、大きさも少し大きくなります。釣った魚を使って炊き込みご飯にしたらグループキャンプで大盛り上がりになりそうですね。
3合と5合、どちらを選ぶ?
大は小を兼ねるとは言いますが、5合炊きで少量を炊いても釜内での対流が起きにくくなるなど、羽釜の効果を十分に発揮できない場合がありますので、いつも4~5合しか炊かない方や大人数分を炊きたい方以外は3合炊きにしておくと良いでしょう。
また、ユニフレームの羽釜は「キャンプ」とついていますが、決してキャンプだけで使用するものではございません。ご家庭のガスコンロでも使用することが出来ます。その為、普段からご家庭でご飯を炊く際にもこの羽釜で炊きたいという思いがある方は、普段の炊飯量に合わせてサイズを選ぶことをおすすめします。
ちなみに、同社のネイチャーストーブ ラージをお持ちの方は、かまど効果により熱効率が高まりますので併用をおすすめします。ただし、こちらは3合炊きのみに使用可能で、5合炊きには使用できませんのでご注意ください。
キャンプ羽釜で米を美味しく炊く方法
普段炊飯器でご飯を炊いている方が多い中、羽釜で炊くのが難しそうと思われがちですが、手順を覚えてしまえば簡単です。
(手順)
1)羽釜の洗浄
洗剤を使わず、水とスポンジだけで汚れを落とします。洗い終わったら内部を乾いた布でしっかり拭き取ります。
2)米の洗浄と浸漬
お米を洗浄し、軽く研いだ後、羽釜にお米を入れてメモリまで水を注いで浸漬しておきます。この時、中にゴミなどが入らないように蓋もしておきましょう。
炊きあがりのご飯に芯が残らない為に浸漬をします。温かい時期は20分程度、寒い時期は30分以上浸漬することをおすすめします。
3)炊飯
羽釜を火にかけます。この時、焚き火でもガスコンロでも強火で構いませんので、吹きこぼれるまで加熱していきます。
吹きこぼれ始めたら、吹きこぼれない程度に火を弱くしていき、10分程度加熱し続けます。
炊飯中は蓋を開けると温度が下がってしまいますので、絶対に蓋を開けないでください。「赤子泣いても蓋取るな」がポイントです。
4)蒸らし
火からおろし、蓋をしたまま5分蒸らして(放置して)完成です。
ユーザーの声を紹介
ガスコンロでも、バーベキューでもご飯が美味しく炊けます。
初回使用時だけ慣れなかったのでオコゲを作ってしまいましたが、2回目以降は底まできれいに炊けるようになりました。
最初、沸騰して泡を吹くまでは強火、泡を吹いたら弱火で15〜20分くらい。
最後に火から降ろして蒸らします。
正直炊飯ジャーより美味しくて早く炊けます。
バーベキューの時に、炊き込みご飯など作っても最高です。
出典:amazon
使い勝手がよく、何より存在感がお気に入り。
ネイチャーストーブラージと合わせて雰囲気もいい。
米の甘みを引き出してくれるので、なくてはならないライスクッカーです。
メスティンや飯盒も汎用性がありいいですけど、専用品はやっぱりいいと再確認しました。
出典:amazon
自宅で試しました。
今まで使ってきた兵式飯盒とは違い厚みがあるからか焦げることなく美味しいお米が炊けました。
炊き方のマニュアルも簡単ですが付いていますので初心者の方でもきっと上手く炊くことができると思います。
見た目もいいし、米以外でもパスタやスープ類も作れますのでとても良い品だと思いました。
出典:楽天市場
ご飯がとっても美味しく炊けます。キャンプ用に購入しましたが、あまりに美味しく簡単に炊ける為、最近は炊飯器ではなくこちらでご飯を炊いています。底にうっすら出来るおこげがまた美味しいです。
釜の中に目盛りの線が入っている為、水の計量をしなくて良いのがキャンプ時に便利でした。
出典:楽天市場
まとめ
飯盒やメスティンとは異なる炊飯方法で、お米が美味しく炊けるキャンプ羽釜のご紹介でした。キャンプで食べるご飯は普段の何倍もおいしく感じるものですが、この羽釜があればもっと美味しく、更には「ご飯はこれじゃなきゃダメ」と感じるほどになるでしょう。是非ご家庭でもこちらを使用し、キャンプでも美味しいご飯を召し上がってみてはいかがでしょうか。